夢の扉 認知症をカイコ冬虫夏草(かいことうちゅうかそう) X物質 食べるシルク岩手大学 鈴木幸一
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今回紹介する番組は、「夢の扉+ 鈴木幸一特任教授 認知症を治したい!~カイコ 応用昆虫学で脳機能改善への新アプローチ」
放送日:2015年7月5日(日) 18時30分~19時00分(TBS系列)です。
放送内容
「認知症」は治療方法が確立されていない脳の難病です。
その脳の病気に巧妙が見出されました。
それなら認知症を食い止めてはどうか?
との発想である物質が見つけ出されました。
その物質は「休眠物質」と呼ばれ、
その「休眠物質」は「カイコ冬虫夏草(冬虫夏草)」で、
カイコやカブトムシなどの蛹に菌が寄生した物質です。
菌と云われるとちょっと引いてしまいますがキノコの様なモノで安全です。
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「カイコ冬虫夏草」は、マウスの実験で認知症の原因グリオーシスを減らす事が確認されました。
発見したのは岩手大学の鈴木幸一特任教授(農学博士・応用昆虫学)
※認知症は、10年後、65歳以上の5人に1人がかかってしまう恐れが有ります。
みどころ
- カイコ冬虫夏草から摘出される「休眠物質」を適用し臨床試験を行った
- 8ヶ月の臨床試験の結果、お釣りの額が分からなくなり財布からお金を全部だして店員に必要な額を受け取ってもらっていた患者ががお釣りを間違えずに財布から出すことが出来る様になった
- 認知症の原因「グリオーシス」が減った
- 食べるシルクとして薬にする研究を進めている
- マウスの脳を修復した物質は名前がついておらずX物質と呼ばれている
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まとめ 感想
カイコの力って凄いんですね~。
鈴木幸一特任教授発見したカイコの効果についてまとめてみました。
- カイコのマユ
- 髪のキューティクル改善
- 天蚕
- 天蚕(野生のカイコ)眠り物質を発見→がん細胞を眠らせ癌を食い止める
- 桑の葉
- アンチエイジング効果が期待される(カイコが食べる葉)
今回のカイコ冬虫夏草は、認知症の細胞を眠らせる
野生のカイコがん細胞を眠らせると云う
脳に関する病気を改善してしまうという研究が進めば
患者の介護が軽減される事が期待され
理療費軽減につながりどんどん上がり続ける保険料金に歯止めが効きそうですね。
本日は当ブログをご覧いただきありがとうございました。
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