カンブリア宮殿 崎陽軒 シウマイ 野並直文社長 シウマイ弁当は冷めても美味しい秘密 工場見学
今回紹介する番組は「カンブリア宮殿 横浜シウマイの崎陽軒社長:野並直文(のなみなおぶみ)【最強商品を生んだ 究極のローカル戦略!】」
放送日:2015年9月10日(木)21時54分~22時54分(テレビ東京系列)
放送内容
崎陽軒社長:野並直文(のなみなおぶみ)をスタジオに招き村上龍氏が崎陽軒について斬ります。
崎陽軒の冷めても美味しいシウマイは、具に北海道オホーツク海産の貝柱を使っているのが特徴です。
乾燥させた貝柱が、豚肉の旨味を閉じ込めるのです!
崎陽軒の工場見学は予約が半年待ちです。
ヒットの秘密はローカルビジネス?横浜、東京、関東の一部のみに店舗を展開
崎陽軒は、1908年横浜駅の売店で開業(野並茂吉初代社長)しますが、1923年(大正12年)の関東大震災で甚大な被害をうけました。
社屋の再建で多額の借金を抱えてしまいヒット商品で打開策を模索し、
何か横浜に名物が必要と考え、初代社長が中華街で焼売を目にして閃きました。
焼売は今でこそ、中華点心の代表格でしたが、当時の日本では付け合せ程度の存在でした。
しかし、冷めると美味しくなくなる問題があるので、点心職人呉さんを招聘し1年間試行錯誤の末
1928年崎陽軒のシウマイが誕生となりました。
日本人に馴染みのないシウマイを売るために、先代は徹底的な意表をつくセールス作戦をうってでます。
それは飛行機からシウマイの無料券をばらまいたのです!
そして、戦後はさらに駅のホームの売り子を女性に絞り今で言うキャンペンガールによる
販売を展開。
このキャンペンガールは「シウマイ娘」として呼ばれていました。
そして、二代目社長の野並豊氏により冷めても美味しいライスの「シウマイ弁当」が1954年誕生します。
翌年、今ではコレクターまでいる醤油入れ「ひょうちゃん」が漫画家横山隆一さん(フクちゃん)のデザインで
1955年に誕生しました。
崎陽軒はシウマイだしひょうちゃんはまったくの現役だし。おまけに今年は還暦記念の赤や金のひょうちゃんまで出てるのに絶版のレトロ扱いされたらたまらん。 #レトロ系 pic.twitter.com/BTzlLI1QuX
— 時間の国のアリス (@kammy89ykh) 2015, 9月 4
「シウマイ弁当」は冷めないライスとしての特徴として、硬さが関係します。
シウマイ弁当のご飯の炊き方は
冷めても美味しいように炊飯器では無く、蒸気でお米を蒸して炊くので固めになっているそうです。
テレビ番組「5時に夢中! 」(MXテレビ)で、マツコ・デラックスさん曰く「割り箸が折れる!」(笑)
との事でした。
そしてマツコさんは、家で食べる時は水を吹きかけて電子レンジでチンすれば
調度良い硬さになると話していました。
ライスの硬さは福山雅治さんもラジオで熱く語っていました(笑)
それから、普通の単品のシウマイとシウマイ弁当では味が違うのは
「今でも経木で作られる弁当箱なので、木の香りがシウマイにつくから優しい味になるのか?」
とも分析していました。
崎陽軒のシウマイは、結婚式用のジャンボシウマイが有ります。
まとめ チャーハン弁当 季節の弁当
管理人は、新幹線に乗る時、必ず崎陽軒に立ち寄ります。
一番のオススメは、チャーハン弁当です。
これだけ内容がイッパイでです。
他にも季節の限定弁当です。
夏弁当(680円)はこんな感じです。
色とりどりでみていて綺麗です♪
酢の物のとびこをシュウマイに乗せたら見た目も綺麗になりました。
注意しないといけないのは崎陽軒にのお弁当は、時間が経って冷めても美味しさを保つのですが
出来たての状態で提供する為、他の業者が1日分まとめて納品するのに対し、
崎陽軒は1日数回に分けて納品します。
なので、店頭に並ぶ商品は他の店に較べて少なく、在庫が無い為、多めに在庫してあるシウマイ弁当以外は
直ぐに売り切れてしまいます。
次の入荷が何時かを教えてはくれますが待っていられないのがまどろっこしいです。
それから朝早い7時位の新幹線に乗る場合、シウマイ弁当以外入荷していないので
チャーハン弁当や季節の弁当は入荷待ちとなりますのでご注意を。
それから東京駅には崎陽軒のカウンターは数カ所あるので、売り切れていても
他の崎陽軒カウンターに在庫がある場合があるので、店員さんに他の崎陽軒カウンターの場所を
聞いてみて下さい。
本日は、当ブログをご覧頂きありがとうございました。
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