夢の扉 針のない注射器 山西陽子芝浦工業大学 マイクロ気泡メス
今回紹介する番組は「夢の扉+痛くない・針のない注射器 芝浦工業大学工学部 山西陽子准教授開発」
2015年5月10日(日) 18時30分~19時00分(TBS系列)です。
放送内容
針のない注射器を患者の体に当て、目に見えないマイクロレベルの試薬を含んだ気泡で
患者の細胞に穴を開け、体内に届くと試薬だけが幹部に届く夢の様な注射器を開発した
芝浦工業大学工学部 山西陽子准教授を紹介します。
針のない注射器の特徴は以下の通りです。
- 高速で発射した気泡がはじける力で細胞に微細な穴を開け
その穴から試薬をまとった微細な気泡を細胞内に注入する- 気泡のガスは細胞内で収縮し、試薬だけが患部に届く
- 穴の直径は4 μメートルほどで、細胞へのダメージも極めて少ない
- 注射技術のスキルを問わない
- 痛みを伴わずに高精度で試薬を目的の場所へ輸送することのできる
この技術は、2012年に開発した刃の代わりに気泡を利用した手術用のメス、マイクロ気泡メス「マイクロバブルインジェクションメス」を応用しました。
まとめ
初めて針が無い注射を経験したのは
歯医者さんで麻酔を打った時です。
局部麻酔を歯茎に注射する時に嫌だな~と思っていたら
先生が取り出したのは手のひらサイズの銃のおもちゃの様なものでした。
それを歯茎に向けて銃爪を引くとパチン!
とホッチキスの音を閉じるような音がして
若干の振動が歯茎にあたりました。
そのパチン!と発した音が麻酔薬が歯茎を貫いた音だったのでした。
これでもう歯医者は怖くないなと思ったのですが
この針なし麻酔は何処でも使っている分けでは無いみたいで
引越で別な歯医者にかかった時は普通の注射針でガッカリしました。
やっぱり普通の針がある注射は痛かったです(笑)
原理は分かったのですが、実際に打たれた場合、痛みはどれ位感じるのでしょうか?
先ほど触れた歯の鉢なし麻酔注射でも振動を感じます。
痛みと云うほどでは有りませんが、これが子供の肌だと感じ方はどうでしょうか?
腕をパシーンと叩かれた様な痛さは感じると思うのですが・・・。
大人なら大丈夫でしょうが、子供だと痛がる痛さだと思うのです。
でも実用されれば糖尿病患者のインスリン注射に応用出来そうですね。
糖尿病患者は入院していない限り自分でインスリン注射を打たなければいけないので
痛みが軽減されれば良いですね。
それと、残念な点として、液体の力を利用するので薬剤投与でしか使えませんね。
点滴や採血は当然使えないです。
自分は血管が見えにくいらしく、必ず看護婦さんは針を刺すのを失敗します。
なので、自分にとって針のない注射器より寧ろ血管を確実に捉える針が夢の注射針です。
本日は当ブログをご覧頂きありがとうございました。
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