プロフェッショナル 岸久 バーテンダー お店 マイクロバブル スタア・バー・ギンザ アイリッシュコーヒーの作り方 レシピ 動画

2016年11月23日


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日本バーテンダー協会会長・岸 久(きし ひさし)さんがオーナーバーテンダーを務める
東京・銀座のスタア・バー・ギンザには年末かならずアイリッシュコーヒーを求めアメリカ人夫婦が訪れるそうです。

プロフェッショナル 仕事の流儀(2016年2月15日放送)では、「カクテルは、人生の味~バーテンダー・岸久~」と題し
バーテンダー・岸久さんの仕事の流儀に迫ります。

岸久さんの経歴

銀座の老舗会員バー「絵里香」で修行し、国内のカクテル大会で5回優勝を果たします。
その内、第4回スコッチ・ウイスキー・カクテル・コンクール(1989年)では最年少で優勝果たします。
その時作ったカクテルは「サマー・ヒース」でした。

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※画像出典:本の話web hon.bunshun.jp

そして、遂に1996年に世界一の称号を得ました。
その他、2004年、東京都知事より東京マイスターに認定され、
バーテンダー初となる「現代の名工」を2008年受賞します。

岸久さんの著書

インフィニティ・シェーク 無限の可能性のシェークが泡に奇跡を起こす?

岸 久さんのカクテルのシェイクは、独特の動きです。
この動きは、インフィニティ・シェークと呼ばれ
まるで「無限大」を表す「∞」の模様を描く様なシェーク方法なのです。

バイブレーションを与える事により
直径50ミクロン以下の「マイクロバブル」と呼ばれる極小の泡とで広がり、
大きな泡が見事に分離して表面に浮き上がります。

岸 久さんが、サイドカーを作る動画をご覧下さい。

■Bartender’s magazine / Hisashi Kishi【Sidecar】

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岸久さんがオーナーを務めるバー スタア・バー・ギンザとは?どこ?

銀座並木通りにあるこじんまりとしたカウンター10席とテーブルで10人程が座れるバーです。
※パイプと葉巻は臭いがお酒のフレーバーを阻害してしまうせいか、禁止になっています。

アイリッシュ・コーヒーとは?どんなカクテル? レシピ 作り方

◆自宅で簡単カクテル!アイリッシュコーヒーの作り方【ビエボ】 | フード・ドリンク

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◆焙煎から行う本格カクテル アイリッシュ・コーヒー レシピ

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まとめ

スタジオ・ジブリ作品「紅の豚」をご覧になった事は有りますか?

「紅の豚」の中で飛行艇で、ポルコが給油をする際、バーに立ち寄るシーンが有ります。

これは架空のバーでは無く、飛行艇旅客機が華やかだった頃、
給油の際、乗客をバーに案内していました。

これは現代の様に機内にエアコンが効かなかった為、
乗客はバーで休んでいました。

この時、考案されたのが「アイリッシュコーヒー」で
乗客を暖かく迎えたのが発祥とされています。

もしかして、今回、岸 久さんの元を尋ねるアメリカの夫婦には
そんな若い頃、「アイリッシュコーヒー」にまつわる心温まる旅の想い出があったのでしょうか?

※追記:若いころこの夫婦は
リヒテンシュタインで初めて飲んだ「アイリッシュコーヒー」の虜になったが
何処に言ってもリヒテンシュタインで飲んだ「アイリッシュコーヒー」を思い起こす味を
味わえなかったが、日本に旅行した時、岸 久さんが作る「アイリッシュコーヒー」が
リヒテンシュタインで飲んだ「アイリッシュコーヒー」を思い起こしてくれ、
それからは二人は1年の締めくくりと希望の新年を迎えるため
必ず、クリスマス前に岸 久さんが作る「アイリッシュコーヒー」を愉しむのだそうです。

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