アンビリバボー エンジェル・メーカー殺人事件 ハンガリー・ナジレブ 助産婦ユリウシュ・ファゼカシュ 画像 10月6日 15年間で被害者300人


アンビリバボー(2016年10月6日放送)は、エンジェル・メーカー事件と呼ばれるハンガリー・ナジレブ村で15年間で約300人もの村人が次々と不可解な死を遂げるという第一次世界大戦が原因のまるでサスペンス映画の様な世界を騒がせた女達の実査に起きた猟奇的集団殺人事件のエピソードが紹介されます。
この事件のキーを握るのは村の相談役・助産婦ユリウシュ・ファゼカシュです。
果たして男たちの死因は?

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エンジェル・メーカー事件とは?

時は第一次世界大戦集結直後のお話。

エンジェル・メーカー事件が起きたのはハンガリーナジレブでというプタペストの南東およそ100km離れたティサ川沿岸の小さな村で起きた村民の男性達およそ300人が不可解な死を遂げる事件で、この事件には村の女性たちが関与していたのでした!

※このブログはこの事件を題材にした原作本「エンジェル・メーカー」(ランダムハウス講談社文庫・ジェシカグレグソン【著】・子安亜弥【訳)を基に構成しています。
アンビリバボーで放映される内容との設定やストーリー、登場人物名に違いがある事をご了承下さい。

捕虜収容所の情事

1914年から1918年にかけて勃発した第一次世界大戦により村の男達は戦場に駆り出され村は残された女性たちが守っていました。

そして、ナジレブには多くのイタリア人の捕虜達が捕虜収容所に送り込まれたのでした。

男たちが居なくなった村の女性達は、捕虜収容所に訪れる様になり、やがて恋愛関係、それ以上にイタリア人捕虜と情事に及ぶ女性が増えていき、いつの日か捕虜収容所は捕虜よりも女性の数の方が多くなってしまったのでした!

夫のいない寂しさの為、恋人を戦争にとられた為と、その理由は色々ありましたが、女性たちは村を守るというストレスも溜まっていたのかもしれません・・・。

敗戦と夫・男達の生還

ハンガリーは、1918年第一次世界大戦の集結を敗戦国として迎える事になりました。

戦争終結によりナジレブには兵士として徴兵され出征した村の男達が帰って来ました。

ナジレブの女性達は、男達が出征中ひたすら耐える生活で家事は勿論の事、力仕事を担い、大きな負担がかかっており、どの家庭でも夫の帰還を祝っていた・・・かに見えました・・・

相次ぐナジレブの男たちの謎の死

ナジレブでは男たちが帰郷してら命を落としていく件数が1914年から1929年までの15年間の間増え始めました。

その死因は病死、突然死、事故死などですが事故死にも関わらず目立った外傷も無い???

公的な死亡診断書も提出されており事件性はないと思われていましたが、死者が出る前夜は、夜な夜な女達が外出しある女性を訪ねます・・・。

1914年から10年後には、男ばかりの死者は100人を超え、不審に思った警察が捜査に乗り出しますが、事件解決へ糸口は見つからず、事件発生から14年が経過した頃にはナジレブの男性の死者は162人にまで達しました・・・。

告発の手紙

操作が進展せず、警察が苛立ちを覚えた頃、警察に1通の匿名の手紙が届きました。

その手紙は、ナジレブの男性村の死因と犯人の名前が告発されていたのでした。

そして、1929年7月警察はその容疑者の尾行を開始し、ナジレブでは、操作の糸口となる事件が発生したのでした!

ナジレブの妻や恋人など女性達が犯人だった!

村民のラディシュラウシュ・サボーがある男に毒入りのワインを飲ませ未遂に終わり容疑がかけられ取り調べの結果、罪を自白。

更にブケノヴェスキ婦人の罪を告発し、芋づる式に容疑者が逮捕されその数は38人にも登りました

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エンジェル・メーカー事件の真相・犯行の手口

容疑者達の自白によると、戦場から帰ってきた夫や恋人達の優しさが豹変し、元兵士達のPTSDによるトラウマの為か辛くあたる様になり、女性たちは不安と恐怖心を抱くようになりました。

そこで、村の助産師で面倒見が良い相談役であったユリウシュ・ファゼカシュ(或いはユリア・ファゼカシュJúlia Fazekas)に相談すると我慢の限度を超えたらこれを飲ませる様に・・・と、液体状の薬を手渡されました。

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画像出典:BuzzFeed URL:goo.gl/aSJ7d1

その液体の正体は「ヒ素」!

医薬の知識があるユリウシュ・ファゼカシュは、大量のハエ取り紙からヒ素を抽出していたのでした。

最初は、戦場から帰ってきた夫や恋人達を葬る為に使われたヒ素による毒殺はエスカレートし、気に食わない息子やトラブルになった隣人にまで及びました!

手口もヒ素のみならず寝室に毒蛇を忍ばせたり、川で溺死させるなどの手口も出て手を付けられない状態でした。

犯罪に手を染めるナジレブ女性村民はやがて50人にも及ぶ集団となり自らをいつの日からか「エンジェル・メーカー」と名乗るようになりました・・・。

殺人である事が何故バレなかったのか?

ナジレフは警察の駐在所も無いほど鄙びた小さな村の為、役場も存在せず驚いたことに病院すら無く死亡診断書が書けるのは助産師ユリウシュ・ファゼカシュの家族だけでした。

なので死因は病死などと記載してもその死亡診断書が信用されていた為、疑いをかけられる事すら無かったのでした!

エンジェル・メーカー事件始末記

エンジェル・メーカー事件の逮捕者は38名におよび、死刑者8名、終身刑7名が言い渡されました。
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画像出典:felvagott URL:goo.gl/mlY4pZ

エンジェル・メーカー事件で主犯格の助産師ユリウシュ・ファゼカシュは逮捕されませんでした

何故なら主犯のユリウシュ・ファゼカシュは逮捕を悟り、服毒自殺により自決したからでした・・・。

まとめ

この事件の原因は男女ともにストレスから起きた凄惨な事件では無いでしょうか?

ナジレブの男たちは、生きるか死ぬかの戦場で心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder、PTSD)で悩まされ、ナジレブの村を守る女性たちは家を守る、頼る男性が居ないというストレスが極限に達し、男は横柄になり、女たちは男たちのストレスのハケ口として利用される事によるストレスが極限に達してしまったという構造が考えられます・・・。

折角戦争から生き延びたというのにやりきれませんね・・・・。

10月6日のアンビリバボーは「世界を騒がせた女たちの決断! 衝撃人生SP!」と題して他にも
1990年代初頭、ファンクラブの会長の凶弾で命を落としたアメリカのグラミー賞ラテン音楽歌手のセレナの悲劇が紹介されます。

本日は最後までご覧いただき有り難うございました。

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