アンビリバボー ジョシュアは臓器移植でコウモリ媒介の狂犬病に!ドナーはドラッグ中毒患者で脳ヘルニアだった! 9月1日 謎の病魔SP


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アンビリバボー(2016年9月1日放送)は、明日、私たちの身に襲いかかるかもしれない“謎の病魔”SPは、同じドナーから臓器の移植手術を受けた18歳のジョシュアと2人の友人を襲った病気は狂犬病でコウモリが関係していた?

そして、メテニー夫妻の愛犬のオリーを襲った病魔とは?の2本のアンビリバボーなエピソードが紹介されます。

▶▶病魔SPもう1本の病魔SP メテニー夫妻の愛犬のオリーを襲った病魔とは?

あらすじ

2004年5月4日、アメリカ・ダラスのベイラー大学メディカルセンター(BUMC)で臓器の移植手術を受けた18歳のジョシュア、友人のジミーとシェリーはそれぞれ、肝移植手術、腎臓移植手術が成功しお互いに喜び合っていました。

移植後3人は、様態によって5~12日後に退院するまでに回復していました。

しかし、退院して1週間後、ジョシュアに異変が起こります!

食欲不振と頭痛に悩まされ始めを訴えはじめました。

追い打ちをかけるように異変が起こります。

奇妙な笑い声を発したり、暴れ出すという行動を起こすようになり、家族は手に負えなくなりました。

そして、退院後2週間(手術後21日目)で再入院、ほどなくしてジョシュアは、昏睡状態に陥ってしまいます。

時を同じくして移植手術から27日目、ジミーとシェリーも再入院!?

彼らもジョシュアの様な奇妙な行動を起こしていたのでした。

ジョシュアの両親は閃きました。

実は3人は、アーカンソー州のくも膜下出血から脳ヘルニアで死亡した同じドナーの臓器を移植したという共通点があったのです!

ジョシュアの両親は、医師に詰め寄よりました。

医師からドナーはドラッグ中毒者で微熱を伴う精神状態の変化から脳ヘルニアで死亡した事を知りました。

やがて、ジョシュア、ジミーとシェリーの脳は激しく腫れ上がり、急激な神経学的徴候の悪化が確認され、相次いで息を引き取りました。

ジョシュア、ジミーとシェリーに何が起こったのでしょうか?

ジョシュア、ジミーとシェリーの死因は何だったのか?

死因の特定の為、脳組織を調査した所、狂犬病ウイルス抗原が検出されました!

更にドナーの動脈の血液からは、抗狂犬病ウイルス抗体が検出され、更にジョシュア、ジミーとシェリーの脳組織を用いた抗原検査ではコウモリに関連する狂犬病ウイルス変異体(バリアント)!?が発見されたのでした。

狂犬病は発病すると脳炎を起こし100パーセント死に至る病と云われています・・・。

しかし何故コウモリから狂犬病が?

実は狂犬病は名前から犬の媒介がイメージれますが、欧米では、犬は勿論の事、キツネ、アライグマ、スカンク、猫、そしてコウモリから感染する事が確認されています。、

なぜコウモリに関連する狂犬病ウイルス変異体(バリアント)が発見された?

ドナーの調査を行った所、ドナーはアーカンソー州の自宅の屋根裏にコウモリが住み着いており、コウモリに咬まれていたことが判明した。

ドナーはコウモリに噛まれた後、微熱を伴う精神状態の変化によりテキサス州の医療機関を受診し、くも膜下出血に合致する所見が得られ、48時間後に脳ヘルニアで死亡したのでした。

またドナーは臓器提供者として問題ないか?の検査をした時、ドラッグ中毒の為、錯乱状態は狂犬病からでなくドラッグ中毒によるものと判断されてしまったのです。

臓器が不足していた為、チェックは緩いものだったのも問題でした!

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まとめ 狂犬病の予防は?

日本でも海外に渡航した方が狂犬病に感染した事例があります。

感染の予防方法として、厚生労働省のHPによるとで暴露後ワクチン接種で対処出来るとの事です。

暴露後ワクチン接種とは・・・

狂犬病発生地域で犬などに咬まれて感染した可能性がある場合に、発症を予防するため接種するワクチンのことをいい、出来るだけ早く接種を開始する必要があります。
暴露後ワクチンは、初回のワクチン接種日を0日として、3日、7日、14日、30日及び90日の計6回皮下に接種します。

狂犬病って、昔の病気というイメージが有りますが、海外で感染する、しかも犬以外からの感染するとの事ですので海外に渡航する際は気をつけたいですね。

アンビリバボー(9月1日)明日、私たちの身に襲いかかるかもしれない“病魔SPもう1本の病魔SP「メテニー夫妻の愛犬のオリーを襲った病魔とは?」は別ページに投稿いたしましたのでコチラも併せてご覧下さい。

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