アンビリバボー ガーナ パイナップル 武部寛則アチュア村村長の奇跡


今回紹介する番組は、「奇跡体験!アンビリバボー」
遠く離れたアフリカの地で村長となり今でもたたえられた日本人の偉業とは?
放送日:2015年4月30日(木) 19時57分~20時54分

このツイートの画像に写っているパイナップルにまつわるお話です。


一風ひょうたんの様な形をした細長いパイナップルはアフリカのガーナ産で
主要産業のひとつでも有り、
ガーナ南部のセントラル州アチュア村という地方で栽培されている物で

ファンティパイナップルまたは、ファンティパインと呼ばれており

一般に流通しているパイナップルとは全く違い、酸味が弱くとても甘い

ので一度食べたら病み付きになる方も居るほどの甘さなのです。

それだけでなく、芯も柔らかく捨てる所は皮だけなのです。

実は、この甘いファンティパイナップルをガーナに広めたのはとある日本人青年海外協力隊員なのです・・・。

そのアチュワ村に赴任した日本人青年海外協力隊員は武部寛則(たけべ ひろのり)さんで、

水道や電気もない村でファンティパイナップルによる奇跡を起こします。

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あらすじ

武部寛則さんは、出身は長崎県で、大学卒業後、福岡の商社へ就職するも10歳の時アフリカの貧しい人たちのために助ける日本人の記事で感銘を受けた事が有り、
1986年、25歳の時ボランティア団体の日本人青年海外協力隊員となり、ガーナに渡ります。

ガーナ・セントラル州アチュア村とは?

1927 年野口英世博士が黄熱病研究のために渡航し日本とも縁が深いガーナの
アチュワ村はガーナで一番貧しい地方と呼ばれる地方で、水道も電気、そして病院も有りません。

ガーナの主要な輸出産品はカカオ豆、金、木材であり、国際市況や天候の影響を受け易く
1990 年代にはカカオ豆や金の国際価格の低迷や輸入原油価格の高騰などにより経済が悪化を経験しています。

武部寛則さんが村落開発隊員としてアチュワ村を訪れた時期は
カカオ豆の国債価格が低迷してガーナが苦しい時代でもありました。

武部寛則さんが派遣された目的は・・・

「自給自足の村で、現金収入の向上を計るプロジェクトを、村人とともに企画・実行する」出典:JICAボランティア

という目的でした。

武部寛則さんは、現金収入の向上の為に農業を村を育てようとします。

産業として、養鶏の普及に努めました。

そして、農産物として、ガーナで良く採れる
キャッサバ(タピオカの原料)やコーンも重要な農産物でした。

しかし、1987年6月大干ばつが村を襲い、まだ養鶏が根付いていない村では
収入源を失います

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干ばつから生き残った果物

それまで村でほんの数人が自給自足の為栽培していたファンティパイナップルが奇跡的に生き残っていました。

ファンティパイナップルは干ばつにもまけない耐熱性を持っている事が判り、
安定的な収入源となると村民を説得し、
ファンティパイナップルの栽培に注力していきます。

勿論率先して飼育するだけでなく販路の拡大に貢献し
村民の信頼を得ます。

パイナップルの栽培は、決して楽ではありませんでした。
1年に3度も風土病である蚊が媒介するマラリアにかかり生死をさまよったりもしましたが
パイナップルの飼育も村中に広がっていきました。

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出典:JICAボランティア

武辺寛則さんが大使館で受けた仕打ち

パイナップルの収穫には2年を要し、その間の資金繰りにと日本大使館を訪れ援助を申し入れるも
日本大使館は援助を断るという厳しい仕打ちした。

しかし、武辺寛則さんはめげず、20もの大使館を回りとある大使館が、
武辺寛則さんの誠意に打たれ援助を申し入れました。

ガーナのアチュワ村の長老になた日本人

1988年9月24日の事、首長に呼び出され武辺寛則さんの活躍の功績を称えられ
村からの恩返しにと、首長の次に偉い長老という名誉を26歳の若さで与えれました。

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出典:JICAボランティア

早すぎた別れ

これからパイナップルの収穫が始まろうとした矢先、
村に急病の患者を病院がある村まで軽トラックで搬送中
舗装されていない幹線で横転し、この事故により27歳の若さで他界してしまいました。

遂に奇跡が!アチュワ村にも水道と電気が!

武辺寛則さんの死後25年が経ち、パイナップルが村の産業として定着し、
生活は潤い、生活のインフラである
水道と電気がもたらせられたのです!

パイナップル生産量は年間5000トンです。

そして、武辺寛則さんの起こした奇跡の感謝の印として
アチュワ村に「TAKEBEMemorial Garden」や学校が建設されているのです。

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※ご両親が訪れた時の画像 出典:JICAボランティア

武辺寛則さんに関する書籍

ガーナ に賭けた青春

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まとめ:感想

ボランティアが見知らぬ土地で懸命に働いているのに
援助を申し入れない日本大使館は恥ずかしいですね・・・。

ガーナは野口英世ゆかりの土地で関係も深いはずなのに・・・

気になって「ファンティパイナップル」がお取り寄せ出来ないか探したのですが
通販では扱っているお店が見当たりませんでした。

やはりタカノフルーツパーラーとか千疋屋まで行ってみないと駄目かもしれませんね!

やっぱり甘くて芯まで食べられるって気になります!

武辺寛則さんの活躍が無ければ日本人は、「ファンティパイナップル」の存在に気づく人って
現地の商社マン位なのでしょうね・・・。

本日も当ブログをご覧頂きありがとうございました。

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