ケンミンショー 千鳥 大悟 北木島 ヤンキー伝説 信号もバスも無いのは本当?
お笑いコンビ、千鳥の大悟さんは故郷の北木島について、
信号が無い、バスも無い、電波が繋がらない、足がつって溺れそうになったらヒラメが助けてくれた?
など大袈裟な北木島でのエピソードをネタにしています。
ケンミンショー(2016年2月18日放送)では、真偽を確かめる為、
大悟さんの故郷である北木島を探検します。
千鳥 大悟の故郷、北木島とは?
岡山県と広島県の堺にある笠岡市の笠岡諸島の中でも最大の島です。
近年、猫の島で有名になった真鍋島も笠岡諸島のひとつです。
北木島の人口と産業
人口は1000人弱で、石材産業と漁業が中心です。
花崗岩(かこうがん)の採石、加工、輸出で栄え、
現在も岩を削る取った跡が残る山が時代を物語っています。
靖国神社花崗岩大鳥居も北木島の石を使っています。
大悟さんの父親も花崗岩の加工の職人だったそうです。
現在は、高価な採石は減り、価格の安い海外の花崗岩を加工する仕事が中心になっています。
北木島へはどうやって行く?
北木島へは笠岡港からフェリー金風呂丸で渡ります。
北木島 フェリー 時刻表は「瀬戸内クルージング」HPをご参照ください。
※www.s-cruise.jp
北木島 観光・宿・グルメ
北木島の観光は美しい海、
豪快な採石場、
船上から観る侵食で浮かび上がった猫のレリーフの猫岩
などで、グルメは飲食店が数店あるだけです。
北木島 宿
宿は2件有ります。
「グルメ北木島」「天野屋旅館」の2件です。
お風呂は、北木島で採れた御影石の石風呂だそうです。
遠赤外線効果で体の芯まで温まるとの事ですよ。
※残念ながら「天野屋旅館」はHPが無いみたいなので詳細は不明です。
◆天野屋旅館
住所:北木島町3944
TEL:0865-68-2019
予算:9,000円~
タコの姿揚げが人気メニューです。
北木島 グルメ 笠岡ラーメン 中華そば「大福」
笠岡の列島なので笠岡ラーメンのお店・中華そば「大福」が有ります。
笠岡ラーメンの特徴は、チャーシューは、豚肉では無く
「かしわチャーシュー」と呼ばれる鶏肉を使っています。
スープも鶏ガラ醤油味です。
中途半端な時間。
港屋行って次の船にするのか⁈
どうせもう一回来なきゃいけないので、今日のところは「大福」の中華そば。
おとりチャーシューの笠岡ラーメン pic.twitter.com/HcMwW4sSNv— 小崎 雅彦 (@makosa_1999) 2016, 2月 5
また、笠岡ラーメンに欠かせない「とりめし」もちゃんと有ります。
千鳥 大悟 ネタ
千鳥 大悟さんは、北木島にまつわるネタやちょっと良い話をテレビで披露しています。
千鳥 大悟 ヤンキー
田舎の北木島から大都会・大阪に出てきた時のヤンキー絡みのエピソード。
大阪に出てきて初めて満員電車に乗った時、
北木島と比べ物にならない人に囲まれ
緊張して満員電車に酔ってしまって
電車の連結部分に行って吐いたそうです。
その時、大阪のヤンキーと目があって
ヤンキーに「何メンチ切ってんねん!」と絡まれ、
「それどころじゃないの分からんのか?
ワシは田舎から出てきて初めて電車に乗って、
酔ってゲロ吐いとんじゃ」
と返すと、そのヤンキーは肩を叩いて「都会で頑張れよ」
と励まされた伝説が有ります。
千鳥 大悟 北木島での出来事
・晩ごはんのオカズにと釣りに行ったが、1匹も釣れずに落ち込んで帰宅途中
哀れに感じたのか、とんびがボラを落としてくれた。
・浅瀬でで泳いでいて足がつって溺れそうになった。
足をバタバタしていると、大きなヒラメを踏んづけてしまって
ヒラメがぶるるんと暴れて海面まで浮き上がる事が出来て助かった。
・先生が夜スクーターで走っていたらカブトムシがスクーターのライト目掛けて飛んできて
先生の腰に角が突き刺さった。
どれも、ネタっぽい(笑)
ちょっとほっこりするエピソード 芸人になる事を決意させた千鳥 大悟さんの父親の言動
島の仕事は、漁業か、花崗岩(かこうがん)の採石、加工で、
雇うか雇われるかの2つしかなく、
収入も当然、格差があるとの事でした。
大悟さんのお父さんも雇われる側なので
裕福では有りませんでした。
10万円で買った中古の自家用船「幸福丸」で釣りをする為、碇をロープに繋げていた所、
島の金子持ちのぼんぼん(金持ちのお坊ちゃん)が、
クルーザーでロープが貼ってある所を横切ろうとして
お父さんが「ロープがあるから横切るな」と注意すると
「お前みたいなもんが、こんなボロ船で、二度とこんな所で釣りをするな!」
と逆ギレされ、
お父さんも怒ると思ったら
「お前は、ああなれよ」
と意外な言葉を発し、この悔しさが元になってお金を稼げる芸人になった
というエピソードを「アメトーーク」で語り、
MCの宮迫さんも
「お前、もっと売れて親父さんにクルーザー買ってやれよ!!」
と励ましたエピソードがあります。
まとめ
猫が大好きな管理人は、真鍋島へ一度は訪れたいと思っていました。
真鍋島へ観光に行く際には、北木島で採石場を観たいと思いました。
本日は、当ブログをご覧頂き有難うございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません